仲間ビジネスというと、まず思い浮かぶのはハーレーダビッドソンやスノーピークといった熱狂的なファンが愛用するブランドです。
ハーレーダビッドソンの5年ごとに行われる周年イベントでは、ミルウォーキーという街にある本社に15万人のハーレーファンが集まるそうです、
こうしたブランドの例はわかりやすい仲間ビジネスですが、
自分がやってみたいなと思う仲間ビジネスは、そこまでものの力に頼らないビジネス。

訪問したのはレクサスにいたころ、目的はブランドづくり、ストーリーづくり、ファンづくりの勉強です。
ほぼ日のサイトを読んでいて感じるのですが、糸井重里さんの大事にしていることがなんだかにじみ出てくる。
糸井重里さんの書かれるコラムはもちろん、ほぼ日が販売する商品ストーリーを読んでいると、その商品を作っている人の姿や気持ち、その商品を好きな人の気持ちがじんわりと伝わってくる。そのストーリーや気持ちがどこか糸井重里さんの価値観と似ている。
まるで、商品紹介も大好きながんばっている仲間を紹介している感じ。それが伝わるから、買いたいと思ったり、人に言いたくなったりします。
まさに仲間ビジネス。
例えば、ほぼ日で売っている海大臣という海苔があります。そのストーリーは、ただ、事実を並べているだけ。
糸井重里さんが行くお寿司屋さんの海苔がとても美味しくて何とか売りたくなったこと。築地に行って、頼んで、何とか海苔を作っている人にたどり着いたこと。そこで、みんなで試食したこと。
ほぼ日のストーリーは大体そういう作り方なんだそうです。そして、
常にそのストーリーにウソはないかを自問するといいます。
ここでいうウソの定義は厳しくて、意図せざるウソも含まれます。例えば、目が丸くなるぐらいに美味しいという表現。美味しさを伝えようと使う手垢のついた大袈裟な表現。そこにはウソがあるのではないか?いくら何でも海苔食べて目が丸くなるなんて事はないはずだ、出来るだけ具体的な事実を書こう、てなぐあいです。
だから、そのストーリーの先に、関わる人の姿が見えるようになる。ほんとうのことがある。
糸井重里さんはほぼ日のメンバーに、自分の価値観を伝えるために話すことをとても大切されているそうです。社員のことを乗組員をよんでおられます。
だから、ほぼ日のメンバーはみんなほぼ日っぽいと言われそうです。そういうメンバーが事実を書くことで、サイトの統一感が生まれています。
ウソのない、大好きなほんとうのことを集めたほぼ日というサイト。そこで売られる商品。その商品の使い方を紹介しあうコーナー。
大好きな仲間ビジネスです。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt